コロナの感染が本当に身近になったから思う話

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この記事は過去のブログを再投稿したものです。
京都でもオミクロン株の感染拡大の勢いが強くなっています。
妙なタイミングでの再投稿ですが、塾運営者としてはあらためて考えたいテーマの記事です。

コロナの感染が本当に身近になったから思う話

2020年11月 2 日。近隣の中学校で新型コロナ感染症の感染(陽性)患者が確認されました。

これまでも報道や保護者様からの連絡により日々情報に触れてきました。

コロナへの感染を他人事と考えていたわけではないつもりです。

しかし普段通ってもらい顔を合わせてきた生徒さんがいざ、となるとまた違うものです。

より強い危機感を抱きつつ、塾と生徒、自身への今後の影響を考えさせられています。

経験を生かして自宅待機の生徒をフォローする

当塾の在籍生にも濃厚接触者になった生徒さんが複数名います。

彼らには自宅待機の指示が出ています。

陰性の結果が出て、本人はもちろんご家族は胸をなでおろされたことでしょう。

ただし「安心」とはいかないですし学校に通えない不安もあるはず。

学校も以前と比べてオンライン授業の体制を整えていらっしゃるので学習の遅れは以前よりは軽いかもしれない。

塾としては、オンラインの個別指導ができる体制とICT教材の提供により少しでも安心して学習してもらえるよう努めています。

塾で出来る感染対策を続ける

入退室時には検温とアルコールによる手指消毒をしています。

寒くなりましたが、今はまだ常時窓を開けて換気をしています。

これからもっと寒くなれば開け放しておくことは難しくなるでしょう。

常時開放とはいきませんが、時間を決めて定期的に換気を行いたいと思います。

指導体制を整えることと同じように、感染症対策ももう一度整えなくてはいけません。

生徒の協力してもらいながら新しく快適な環境を作りたい

生徒にはなるべく不安を感じずに学習をしてもらえるようにと思っています。

しかし、そもそも、いわゆる新しい生活に生徒たちは慣れているのでしょうか。

手洗いやアルコールによる手指消毒を毎回声をかけられればわずらわしいでしょう。

部屋の中なのに寒くてせっかくの塾なのに集中しにくい場面もでてくるはず。

感染症対策には生徒たちの協力がどうしても必要です。

こういう対策をとる、だからやって。

それだけでいいとは思いません。

講師が率先して取り組むのはもちろんのこと。

慣れてもらうのを当たり前のこととして考えたくはない。

新しいだけでなく快適な学習空間・学習環境を作って提供していけたらと思っています。

 (文責:古川恭平 2020年11月6日)



ご一読ありがとうございました。