奈良教育大学合格 生徒の体験記

奈良教育大学学校教員養成課程教育発達専攻心理学専修　合格
佛教大学教育学部臨床心理学科　合格

私は小学6年生の時に出町アカデミー(当時は伸学α出町教室)に入塾し、高校卒業まで7年間お世話になりました。

中学2年生の時に伸学αから、出町アカデミーに名前が変わり、塾長の古川先生に出会いました。

中学校時代は、週に2日のペースで通い、主に数学と英語の勉強をしていました。
学校のペースに合わせながら、少し先の予習を行ったり、分からない所は復習をしたりと定期テストに向けて、計画的に勉強をすすめられるようにサポートしてくださいました。

高校に入ると、授業以外の日も自習に通うようになりました。定期テスト直前の対策だけでは、間に合わないと感じ始めたからです。

私は家で勉強することが苦手だったので、学校帰りにそのまま塾に行き、その日の復習を行ったり、次の日の予習をしたりする日が増えました。

ですが、やっぱり高校生は放課後遊びたいものです！！

思うように勉強時間が取れず、自習に行く日が少なくなると、

｢授業日以外に、週2回は自習にこよう｣
｢何曜日までにこれを終わらせよう｣

など、私のペースに合わせて具体的な目標を一緒に考えてくださいました。

何をしたらいいのかが明確になることで、勉強のモチベーションも上がりました。高2の冬など勉強しないといけないけど何をしたらいいのか分からない時に、精神的にも助けられました。

高３になると、いよいよ受験です。

私は総合型選抜で、大学を受験しました。
私の場合は、1次試験が、集団面接・討論、プレゼンテーション、個人面接で、2次試験が大学入学共通テストでした。

共通テストの勉強をしながら、1次試験の準備もしないといけない日々が続き、しないといけない事が沢山あるのに時間と体力は限られていて、悩む時もありました。

ですが、出町アカデミーの先生方はそんな私の事をしっかりと理解して支えようと、日程を組んでくださったり、1次試験の対策まで行ってくださいました。

また、出町アカデミーはstudyplusを導入しています。
自分が勉強した時間と注意するポイントを記録すると、先生方がいいねやコメントなど反応してくださいます。

受験期はネガティブなコメントを書き込む事も多かったのですが、家に帰ってスマホを開くと、いつもポジティブなコメントが届いていました。
私はその先生の熱心さと温かさに支えられ、もう少し頑張ろうという気持ちになれました。

このように塾に居ない時でも先生と繋がれるstudyplusを導入している事はこの塾の強みだと思います。

受験生って、今までみたいに友達と遊べないし、家に帰っても自由時間はほぼないし、地獄のような生活だなぁと日々思っていました。
ですが決して私は、塾に行く事が嫌いではなくむしろ好きでした。

それは、整理整頓が苦手な私にたくさんの工夫を凝らした自習スペースを作って下さったり、学校での話や、勉強の話を聞いて、私の体調や気持ちの上げ下げを理解しようとしてくださる先生方がいたからです。

私がやる気を失ってる時や、気分が上がらない時でも先生は変わらず声をかけて下さり、自分のペースで勉強と向き合う事ができました。
一緒に受験と戦ってくれていると実感でき、とても心強かったです。

最後に、私がこれから受験をむかえる人達へのアドバイスとして伝えたい事は、「勉強の習慣化の大切さ」です。

毎日やりたい事がたくさんある中で、勉強時間を確保するのは本当に大変な事だと思います。
また明日やろう、テスト前にやろう、と思っている人も多いのではないでしょうか。

実際に私もそう考えて勉強を後回しにしていました。

ですが、受験生になると、“もっと勉強しておけば良かった”と思うより、“勉強をする習慣を身に付けておけばよかった”と後悔しました。
急に継続的に勉強できるようにはならないからです。

今はまだ勉強の習慣化の大切さが分からないかもしれないし、分かっていても行動に移せないかもしれませんが、行動すれば、今の自分に未来の自分がきっと感謝します。

まずは塾の宿題から、少しだけでも勉強する時間を作り、今日覚えた事はもう絶対忘れない、忘れたらせっかく勉強したのにもったいないという気持ちで少しずつ頑張ってください。
（忘れない為に毎日覚えた事をノートにまとめておくと、覚えられるし自信にも繋がるのでオススメですよ︎）

古川先生をはじめ、出町アカデミーで私を支えてくださった先生方、本当にありがとうございました。