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勉強に向き合うスタートは遅かった

私が大学受験の勉強に真剣に取組み始めたのは高校2年生の冬休みからです。

先生などからは高校1年生の頃から勉強習慣を身につけるように言われていましたが、

真剣に部活に取り組んでいたことや

自分の怠け癖のせいもあって、なかなか勉強に向き合うスタートをきれませんでした。

定期テストには全力で臨んだ

ただ、今振り返ると定期テストは真面目に取り組んでいました。

高校1年生の頃は大学について調べるものの、

受験方式や科目数についての情報が難しくて理解し蹴れなかったため、

定期テストでは全ての教科に力を入れていました。

テストは1つ1つ丁寧にこなすべきだ

ここで1つ伝えたいことは、定期テストに対してどのように取り組むのがよいか、です。

指定校推薦を考えている人は、もちろん真剣に取り組むべきです。

指定校推薦を使った友人の話を聞いて感じたのは、

指定校推薦を狙っている人は全員が全力を定期テストに注ぐためレベルの高い争いなのだ、

ということです。

なので、テストを1つ1つ丁寧にこなす必要があります。

定期テスト対策は選択肢を広くする

一方で、一般受験の人については定期テストの重要性を断言しにくい、と私は思います。

私が所属していた類型(コース)は、指定校推薦が全くない、国公立大学を目指す類型でした。

そのため、私は、受験にいらない科目の勉強するのは時間の無駄だなと感じながら勉強をしていました。

しかし、だからといって、定期テストの勉強を適当に済ませるのをお勧めする訳ではありません。

なぜなら、選択肢が狭まるからです。

推薦入試のことも早くから考えておこう

近年、大学は1月から3月にかけての一般受験方式だけでなく、

早ければ夏から始まる推薦入試で生徒を募集することが増えてます。

その推薦入試は、評定に水準を設けたり判断材料にすることが多いです。

私の周りの話をすると、おそらく想像以上に、

高校3年生になってから推薦入試の存在や詳細を知る人や、推薦入試での受験を考える人が多かったです。

いざその時になったときの備えが結局のところ実力もつけてくれる

そして、一般入試では受かる見込みがない学力の生徒が推移入試でなで受かることもあるようです。

特に、私立大学は倍率が低いところもあるためそうした可能性が十分にあります。

いざ、推薦入試を受けようとして評定が足りない、となるときっと後悔をします。

その点で、定期テストを真面目にとりくむべきなのかな、と思います。

また、どの教科も真面目に取り組み、評定の良い生徒は、基本的に模試の成績は良いものです。

英単語の勉強だけは続けておこう

ここからは定期テスト以外の勉強の話をしていきたいと思います。

冒頭でも伝えた通り、私は高校2年生の冬休みまでは学校の勉強をこなす程度にしか勉強していませんでした。

しかし、その中で私がやっていてよかったと思うことがあります。

それは英単語の勉強です。

これは、登校中にだけでも、1日1回はしており、飽きるくらいに何度も反復して行っていました。

これだけでも絶対にしておくべきです。

基本を押さえる学習を続けてきた

また、数学の青チャートと古典単語、世界史は高校2年の冬休みのその前から何周もしていました。

私は、夏に国立志望から私立志望に変更したので、一番得意だった数学を結局は使わずに終わりましたが、

模試結果や周りを見ていても数学が得意なのは、

特に文系では有利だと感じたので、

長期休みを利用して受験方式の確認や、教科の基礎の確立はしておくべきです。

私の勧める英語の学習方法

英語は私の苦手教科の1つでした。当時、英語の先生に

「同じ長文を最低5回は読みなさい。

1回目は、主語と述語、

2回目は副詞、

3回目は形容詞、

というように1回1回に気をつける点を変えて、

その部分に印をつけたりして読んでみなさい。」

と言われました。

それを行うと、次の模試で英語の成績が上がったので、英語が苦手な人は是非やってみてください。

1つ1つに目を配る方法なので、単語の他の意味や使い方も頭に入りやすいと思います。

私の勧める国語の学習方法

国語もとても苦手でした。

この教科に関しては自分が難しい、解けなかったと思ったら、

他の人も解けていないと思っても良い教科なのではないかと思います。

(あくまで個人的な意見です。)

これは古川先生に教わったことですが、

①現代文には絶対に手がかりとなる部分がある

②初めは雑でいいから素早く目を通し、問題を解くときに詳しく該当箇所を見ていく

ということは頭に入れておいたほうがよいかもしれません。

漢文は、主語と述語に、古典は敬語に注目すべき、だということも塾で教わりました。

私の勧める世界史の学習方法

教科書や参考書を7割程度覚えたら、問題集に移ったらいいと思います。

問題集で解いたからこそ覚え忘れに気づけたりします。

共通テスト対策といった、1科目だけにそれほど時間が割けないものは、

より早く問題集に移ったら良いのかもしれないと周りを見て感じました。

ただ、暗記科目は、調べれば調べる程に覚えるものが出てきます。

やりすぎは注意だと思います。

基礎の定着と反復学習が大切。困ったら周りを頼ろう!

最後に、受験を通して、基礎の定着と反復学習が大切だと感じました。

また、大学について調べるのは早くからすべきです。

可能なのであれば、無理せず先輩や先生に聞くのをお勧めします。

模試の判定が悪くて落ち込んだりすることもあると思いますが、

気にしすぎはよくないと思います。

特に、私立大は、それぞれ全く傾向が違うので、

大学の出題形式に慣れて、できるのならプレテストで自分を理解したらいいと思います。

後悔の無い高校生活を送ろう!!

ここまで、勉強の話ばかりしていましたが、

高校生活でしかできないことをして、

後悔の無い生活を送るのが一番だと私は思います。

私も部活動を通してそれを感じています。

長々と失礼しました。