他塾との違いはなんですか?

出町アカデミーのポリシーと10の約束

01生徒を自立した個として育てる。

約束01 指導の様子は講師間で、また塾とご家庭との間で共有します。

出町アカデミーでは「学習と指導の記録」に生徒本人がその日の学習内容の要点や感想を書き込みます。さらにこの用紙には相談して決めた宿題や次回小テストの内容や連絡事項、引継ぎ事項を講師が書き込みます。また各生徒の電子カルテを作成し各生徒の学習状況を講師間で共有することで指導の効果性を高めています。各講師が生徒の状況を知り、1人1人の人間として生徒に対応することで、お子様は安心して学習に励み成長することができます。

毎回の指導内容については指導報告書をお送りします。

「学習と指導の記録」の画像は指導毎に、必要な場合はコメントを添えて、メールやLINEにて各保護者様へ画像をお送りし指導のご報告とさせていただいております。なるべく指導日から間が空かないようにお送りするようにしておりますが、定期テスト、受験前等、その限りではない場合もございます。各ご家庭に状況をお知らせすることでご家庭でのお声がけが少しでも楽になればという思い、また、塾とご家庭との意見交換を密にしたいという思いで実施しているこの取り組み。数多くのご家庭より、「毎回何を学習したのかが分かりやすい」「宿題に何が出されているのかがすぐ分かるので助かっている」等、ご好評をいただいております。

定期的に面談期間を設定します。毎週土曜日は相談会も。

より皆様に「出町アカデミー」を知っていただくために、通常講習期間の毎週土曜日14:00~15:00を個別説明会および学習相談会のお時間として設定させていただいております。会員のかたはもちろん非会員のかたも学習に関してお困りのことがあればお聞かせください。ご相談をお待ちしております。
非会員のかた向けには、出町アカデミーとは何かを一生懸命説明させていただきますので、どうぞお気軽にご予約ください(当日受付できる場合もございます。一度お電話ください)。勿論メールやお電話でのお問い合わせも承っております。どんなことでも結構ですので、まずはお話を聞かせていただければと思います。

約束02 取り組む範囲や宿題は相談し生徒と講師が一緒に考えます。 

学習の主役は常にお子様ご自身です。その日取り組む内容や宿題の範囲と量についてはお子様の意見や予定を聞き取りながら決定いたします。しかし、生徒側がすべてを決めることができるわけではなく、学習状況に応じて講師から指示や提案をさせていただきます。

宿題は塾と生徒との約束と考えています。

講師と決めた宿題はお子様と講師との約束であると考えています。約束を守れなければペナルティがあるのは当然です。取り組みがあまりに悪い場合には居残りを課すこともありますのでご承知おきください。

お子様のペースで学習量が増えるように相談をします。

お子様の立場からすれば宿題に十分に取り組めないのには事情があるものです。当塾では家で宿題ができなければ自習にくることを勧めたり、次回までにはやってくるように同じ範囲を含む宿題を決め直したり、あるいは宿題の範囲や量を調整しなおしたりと相談を重ねながら課題に取り組んでもらいます。100%ではありませんが自分の意見を聞いてもらったうえで設定された課題に責任を持つことができないお子様は多くありません。無理のないペースで課題に取り組むことができると同時に、少しずつですがお子様は自分の考えを伝えることができるように成長していきます。

約束03 「できること」を増やすために小テストを毎週行います。

円滑に学習を続けるために必要なのは「自分はできるはず」という確信もしくは「できるかも」という前向きな自信です。当塾では小さな成功体験を重ねるために指導の前に小テストを行います。

小テストは毎週繰り返し行います。

原則、指導の前には宿題のチェックと小テストを行います。小テストは宿題をきちんと理解できていれば解答できるレベルの確認テストです。小さな「できる」を積み重ねることでお子様は自信をもって学習を続けることができます。小テストが不十分な場合には指導時間に確認をいたします。また講師が必要と判断すれば当日または次回指導時に再テストも行います。

02予習復習のよいサイクルと学習習慣を育てる。

約束04 一人一人のペースに合わせた予習指導を行います。 

個別指導塾は学校の復習中心で補習のような指導を行っている、あるいは学校の内容とは全く関係のない進度でハイレベルな内容を教えている、と思い込んでおられる保護者様もいらっしゃいます。実際には多様な塾が存在します。当塾では、学校の授業より少し進んだ範囲での予習指導を中心に行い、自分で読み取り、また考える訓練を重ねてもらいます。学校の授業を十分に理解して、普段から復習し、定期試験に向けた演習時間を確保できるような学習サイクルの構築を目指しています。

学校の授業を理解できるようになるので自信がつきます。

一度概要に触れたうえで授業を受けるのと、予習なしで授業を受けるのとでは、当然、前者の方がよく理解できます。予習することで学校の授業を効果的に受けることができるので効率的に知識を身に付けていくことができます。

学校の授業が分かれば自信がつきます。

また、家庭学習がしやすくなるので学習量が増えていきます。

学習量が増えれば自然と成績は上がりさらに自信を持つことができます。

復習にも力を入れ、宿題や定期試験への取り組みも大切にしています。

あくまでも学校での授業の理解を深め、学習意欲の向上につなげるための予習です。学校授業や復習を軽視するわけでは決してありません。当塾はむしろその逆の立場をとります。復習としての塾の宿題や定期テスト対策にも力をいれています。もちろん個別指導のメリットは生徒さん一人一人の課題に直接取り組めることですから、状況に応じた進度の調整は行います。例えば復習を基本とした指導をご提案する生徒さんもいますし、必要があれば学年単位で遡ってのやり直し指導を行うことも躊躇はいたしません。

約束05 5教科の定期テスト対策から高校受験、大学受験対策まで、それぞれの目標に合わせて指導します。 

定期試験は、成績を決める重要な要素としての一面だけではなく、生徒さんの勉強に対するモチベーションを強制的に引き上げる利点もあります。考査前の2週間は、短期間で学習の理解・定着を深めるチャンスだと考えます。こうした観点から、出町アカデミーでは、定期試験対策に力を入れて取り組んでいます。

中学生は5教科の試験勉強をサポートします。

定期試験2週間前からは各学校のテスト範囲に沿って、対応する教材あるいはプリントをひたすら練習してもらいます。1週間前はテスト前特訓と称して原則参加の演習を行います。

公立学校の中学生には普段の指導科目に関係なく教科書準拠教材(5教科)をご購入いただきます。またどの生徒さんについても試験直前は、指導科目以外の学習もサポートしています。(科目によっては教科指導が難しいこともあります。)

定期試験での努力、実力の養成が受験対策にもなります。

十分な時間を使って試験対策を行うことで、実力をつけ、安心して試験に臨むことができます。特に中学生や指定校推薦を考える高校生は内申点(評定)をあげておくことがそのまま受験対策へとつながります。

約束06 宿題は毎日取り組むことがあるように出します。

小学生と中学生にはデジタル教材を宿題に取り入れることで毎日宿題をしているか、ほぼリアルタイムでの状況を確認しています。

また、デジタル教材に紙ベースの宿題とを合わせ、十分な量の課題に取り組むことで学習内容の定着を図ります。

高校生に対してはアプリを利用した学習管理を行っています。

コツコツ取り組む習慣づくりと、学習が当たり前になる意識の定着を目指します。

成績を上げるためには、あるいは本当の意味での学力をつけるには、学校や塾での学習だけではなく、自宅課題にどう取り組むかが重要になってきます。学校や塾でのある意味で強制的な学習と、自宅での自己決定による勉強、この両立が成績を上げる一番の方法だと確信しています。ですから小学生と中学生にはデジタル教材に毎日取り組むように、高校生には日毎の課題をアプリを通じて提出するようにお願いしています。日々の学習が当たり前の環境を作っていきたいと考えております。

居残りをお願いするなど、場合によっては厳しく対応させていただきます。

提出が良くない場合には、居残りや、メール、LINE、FAXなどでの毎日の提出もお願いし、それでも改善されない場合にはお電話かけさせていただく場合もあります。宿題はするものだという意識づけはもちろんですが、きちんと課題に取り組んだのか・真面目に解いたのか・分からないところはどこなのかを逐次把握することで学習や指導の質を改善したいと考えています。

約束07 自宅と教室の講師が付かない「自習」もサポートします。 

当塾では、その日その時の来塾時間だけでなく、自宅勉強のサポートも最大限対応させていただいております。

講師がつかない自習は無料です。混雑する曜日を除き自由に教室を利用することができます。

出町アカデミーは前身の伸学アルファ出町教室として開講している時から、テスト1週間前は自習での来塾を受け入れてきました。2013年2月に学舎を拡張移転したことを機に、

「学校帰りに宿題だけやりに行きたい」
「家ではなかなか勉強できないので、毎日1時間塾で勉強したい。」
 などのご要望にお応えすべく、2013年7月から、試験期間か否かに関わらず自習での来塾を可能とさせていただきました。自習する教室は、普段指導を行っている部屋と同じです。勉強しかできない塾特有の雰囲気で、気の済む限り勉強していただくことができます。

リモートでの指導や質問にも対応しています。

テスト前特訓(試験前の演習)の時にはzoomで参加することもできます。また宿題などで(自分で考えたけれど)どうしても分からない場合にも接続後に多少お時間をいただきますが質問対応することが可能です。また事前のお申し出があれば指導をリモートで行うことも可能です。

また主に高校生はアプリで疑問点の記録をしてもらえればヒントや解法を返信しています。ご自宅でも塾を最大限に活用して学習を進めていただきたいと思っています。

03勉強のしかたを大切にし学習の基本技能を育てる。

約束08 学習記録と振り返りを重視し、考える力と表現する力を養うことを目指します。

当塾では指導の最後に学習の振り返りを行います。また、宿題については項目といつするのかをファイル(または自分の手帳)に記録してもらいます。主に高校生はアプリに学習記録をつけてもらいます。自分を客観的に評価する癖づけを通して自分なりの課題を考え見つける力を育てたいと考えています。

教わるだけではなく自分だけの課題を見つけ次回の学習に活かします。

慣れていないと、簡単な単元の名前や簡単な感想しか書くことができない、という生徒さんも少なくはありません。しかし訓練を続けることで学習内容の要点を具体的に書いたり自分なりの発見を自分の言葉で表現することができるようになります。知識を教わるだけでなく、自分だけの問題意識を持ちどう解決するかを考えそれを実践する力がなければ学習の質は高まっていきません。自分の課題を見極め試行錯誤する技術を身に付けるために、当塾では振り返りの時間を設けているのです。

約束09 自ら考えること、自分の言葉で説明すること、正しいやりかたで勉強することを大切にして指導します。

基本的な指導スタイルは、講師1人に対し生徒4人の1対4個別指導を採用しています。(お子様の習熟度や学習方針によってご提案は変わります。)

「自分で気づく」ことを大切にして学習を進めます。

1対4の個別指導は生徒の自主性・自律性と講師の介入のバランスが最適な指導形態です。講師がすべてを教えることはしませんので、まずはお子様が自分自身でテキストを読みこみ考えなければいけません。教えられてわかったつもりになるのではなく、自分自身で考えて得た気づきを大切にし学習を楽しんでほしいと思います。

指導の中心は質問と対話です。気づきのきっかけを与え意欲を引き出します。

もちろん、1から10までお子様1人で理解できるとは考えていません。しかし自分で考えることが当たり前になっている生徒さんと試行錯誤に慣れている生徒さんとではふだんの学習の質が変わってきます。当塾の講師が指導時間に行うことは、進捗を見てお子様の理解度を確認し必要に応じた補助をすること、また質問や対話をすることで気づきとそのきっかけを与えること、そして少しだけ高いハードルに挑戦してみようという意欲を引き出すことです。

正しいやり方で勉強してもらいます。

中高生にとっての勉強の基本は、まず自分で考え試行錯誤をすることです。そのうえで解答を見たり解説を聞いて知識を整理し、十分に問題を繰り返し解くことで学習内容は定着するのです。ノートを一生懸命まとめるだけで時間を使ったり、確認のための「自分テスト」もせずに用語を書きなぐったり、解けなかった問題の解説を転記したりしてもそれは勉強とはいえません。残念ながらこうした基本をいい加減なままにして、勉強を頑張っているつもりになりなぜか実力がつかないとお困りのお子様も多いのが実際です。当塾では丸つけや直しのしかたについても助言し、正しい学習のしかたを身につけてもらいます。

約束10学ぶ姿勢を育てます。

当塾は、1人1人の生徒の学力を伸ばし進学希望を叶えるという進学塾としての役割を果たすだけではなく、お子様を自立した個人として育て広い意味での自己実現を支えることができなければ教育機関としての役割を果たしていることにはならないと考えます。学びにはきつい訓練が伴うものですが、学びの本質は自分の可能性を広げ成長することだと思います。それは楽しくわくわくするような体験のはずです。勉強するということは、自立した1人の個として自分の夢を叶えるために生活の中で当たり前に行う、きついこともあるけれど楽しい活動なのだという認知と態度、学びの姿勢を育てる環境を整えていきたいと考えています。

勉強するのが当たり前の環境をご用意しています。

当塾には生徒専用の個別ブースのようなものはありません。講師側からすれば、個室のように机を区切る形態と比べて、生徒個人の様子や進行ペースを把握しやすく、即座に対処できるのが特徴です。お子様側からすれば、講師から監督されている状況におかれるのはもちろん、一生懸命に勉強している様々な学年の生徒さんに囲まれることになるので、自分もやってみようかなと自然と思うことができます。

安心できる環境で、みんなと一緒に楽しく、効果的な学習を。

他の生徒の様子が気になって「それでは集中できないんじゃないの?」と思われるかもしれません。しかし実際にはしんとして音が全くなかったり、狭いスペースで視界が制限されていたりするほうが人は集中しずらいものなのです。また、学校の授業を思い出してください。学校の教室には仕切りがありませんし、周囲には人がたくさんいます。「仕切りがないと集中できない」とは、「学校の授業や試験には集中できない」と言っているのと同じ。逆にみんなの様子が見え、お互いが勉強している姿に触れることで楽しい中にも緊張感が生まれ、効果的な学習と集中力の強化につながるのです。

加えて、ブースで仕切られて死角の多い室内と違って、講師と生徒がどのようなやり取りをしているのかも容易にわかります。安心してお子様をお預けいただればと考えております。